home > コラム >高嶋政伸さんの再婚に関する考察~再婚で失敗しないためのポイントとは~

高嶋政伸さんの再婚に関する考察~再婚で失敗しないためのポイントとは~

俳優の高嶋政伸さんが、再婚の準備中であると報道されています。お相手は年下の一般人女性とのことです。

高嶋さんといえば、女優の美元さんとの離婚騒動が記憶に新しい方も多いと思います。
当ブログでも、以下の記事で解説してきました。

参照
高嶋さんと美元さんの離婚判決について
以前の記事はこちら

高嶋さんと美元さんの離婚判決後の動きについて
以前の記事はこちら

離婚が成立したのは平成24年の11月ですから、それから約3年が経っています。

離婚をしても、新たに恋をして再婚する方はたくさんいらっしゃいます。
当事務所の弁護士に依頼をした方の中でも、一度離婚をした後、新しいパートナーを見つけて再出発されるケースは多いです。

「一度うまくいかない結婚生活を経験してしまったのですから、次こそは失敗したくない」と思うのが人情です。
それでも、二度目の結婚もまたうまくいかずに離婚することになる場合もあります。

そこで今回は、再婚カップルの離婚事例から見る「再婚で失敗しないためのポイント」をご紹介します。

1.交際期間は1年以上

初婚の時にもいえることですが、交際期間の長さは非常に大切です。少なくとも1年以上は必要でしょう。
これは、交際前からもともと知り合いだった場合でも同じです。友達として付き合う期間と、恋人として付き合う期間は全く別物と思った方がいいでしょう。

1年以上というのは、お互いの価値観の違いを知ってその違いを埋めたり、ケンカして仲直りをしてお互いの長所と短所を認め合ったり、お互いを取り巻く人間関係(親兄弟や友達など)について一通り知ったりして、二人の関係を熟成していくために必要な期間なのです。

再婚の場合は、一度結婚を経験したことで結婚へのハードルが下がっているため、スピード婚になりがちです。
結婚というのは、自分と相手のことをきちんと把握してから決めるべきもので、それは初婚でも再婚でも全く変わらないことです。
「結婚にちょうどよさそうな相手だから」と、付き合ってすぐに再婚を考えるのではなく、じっくり考えてから決めるのがいいと思います。

今回の高嶋さんの場合、お相手とは1年以上交際していると報道されているので、この点については心配ないと思います。

2.前の結婚が失敗した理由を分析する

再婚を考え始めると、「前の結婚が失敗したのは、相手との相性が悪かったからだ。今度はきっとうまくいく」と楽観的になってしまいがちです。

しかし、相手さえ変えれば必ず結婚がうまくいくとは限りません。
そこで、前の結婚がなぜ失敗したのかを、自分なりに分析してみる必要があります。

まず、前の相手の嫌だったところが次の相手にも見当たらないか。
恋愛をしていると、相手の嫌なところに目が行かなくなってしまうものです。
また、前の相手と同じようなタイプの人を好きになることも多いですから、短所も共通している可能性が高いのです。
一歩引いた視点から、相手のことを観察してみましょう。

次に、自分のダメだったところを考えましょう。
離婚をする時は、相手のことを嫌いになって別れているので、相手の嫌なところばかりを覚えているものです。
しかし実際には、あなたにも何かしら問題点があったはずです。
相手の浮気が原因で別れたような場合は、自分には全く非がないと思うかもしれません。しかし浮気をしたのは、日常生活の中であなたに対する不満を抱えていたからだということも考えられます。
離婚してからもそのような自分の問題点に全く思い当たることができない人は、再婚してもまた離婚をする可能性があります。

自分のダメなところは直っているか。直っていないなら、新しい相手のために直す努力をしていけるか。
自分のことも、改めて観察してみる必要があります。

高嶋さんの場合、再婚の理由は「子どもが欲しいから」と報道されています。
結婚することや子どもを持つことが目的になっていると、その目的を達成した後は、結婚生活に目的が見い出せなくなり、二人の関係がうまくいかなくなることもあります。

あくまでも予想ですが、高嶋さんの結婚に対する認識は、一般的な女性が持つものとはやや違っているのかもしれません。
ただし、高嶋さんのご親族には、お嫁さんに対して意地悪をしそうな人がいないので、彼女がこの結婚を子どもを持つため、また自分の生活のためと割り切っているのであれば、うまくいくと思います。
交際期間が1年以上あるのでしたら、お互いの結婚に対する意見について、十分に話し合っている可能性が高いです。

今回は気を付けて結婚生活を送っていってほしいですね。

ページトップへ

お電話、メールでのご予約を承ります。

初回無料相談 :債務整理(借金問題)、交通事故被害者、ゴルフ預託金返還、内部通報窓口設置
受付時間 : 月~金 10:00~19:00  土日祝日 09:00~19:00
TEL : 0120-684-600   Mail : yoyaku@fractal-law.com

ニュース・トピックス

夫は会社の女性社員と不倫をしているようです。このところ帰宅時間が遅く、家でも様子がおかしいので問いつめたら、白状しました。夫が白状しているので離婚はできますか
離婚の相談で多い相談が、自分の持っている浮気の証拠が十分ですか、というものです。その証拠を何に使用するかによってそれが十分かどうかは回答が異なります。法的手続きとなった場合の証拠としては、不倫相手とのメール、一緒に写った写真、などが有力な証拠と言えます。しかし、口頭で夫が認めただけでは、後に言っていないと否定されてしまえば何の証拠にもなりません。そこで、会話を録音する、手紙にしてもらい署名してもらうなどして証拠化する必要があります。 反対に、一緒にホテルに行った写真まではなくても、いくつかの証拠を併せて、不貞の認定がされる場合もありますし、尋問で相手方を崩すことで立証される場合もあります。証拠が十分かお悩みの方は、法律相談で遠慮無くお聞きになって下さい。
離婚をせずに不倫相手から慰謝料をもらいたいのですが。それでも相談にのって貰えますか。
夫が不倫をしたが、子供がまだ小さい、働いておらず経済的に自立できないといった理由から離婚をしないという選択をする方はいらっしゃいます。あなたの気持ちが夫を許せなくても経済面を重視する、または結婚を続けた方が自分にとって有利だということであれば、私達はあなたのご希望の沿った形での解決のお手伝いをさせていただきます。

>> 離婚Q&Aをもっとみる

ページトップへ

ご相談

    フラクタル法律事務所のTwitterを開設しました。
    メディア出演や法律コラムの更新などをお知らせしています。
    下のボタンからフォローしてください♪

    twitter

  • 離婚の手続き
  • 医師特有の離婚問題
  • 芸能人の離婚問題・男女問題
  • 婚約破棄
  • 男女問題慰謝料一覧
  • 離婚Q&A
  • 事務所の解決事例
  • 弁護士に頼むメリット
  • 離婚カウンセリグのすすめ
  • 事務所へのよくある質問
  • コラム

メディアの方へ

フラクタル法律事務所 青山本店

フラクタル法律事務所の歯科医師専門サイト

獣医師のための法律相談専用サイト