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大江アナウンサー、マネックス証券の松本大社長と電撃結婚

 人気アナウンサーと経済界の風雲児と言われる方との結婚は大変おめでたいことです。 松本さんは2年前に離婚し、大江さんと出会ったのは半年前だそうです。
大江アナウンサーは、2001年から2013年3月まで日本でアナウンサーとして働いており、その後2013年4月から突如ニューヨーク勤務となりました。3年間ほど勤務する見込みでしたがたった1年間の勤務で帰国し、ワールドサテライトビジネス(WBS)という経済ニュース番組のメーンキャスターとなりました。

 松本さんとはニューヨークから帰国直後、WBSのメーンキャスターをやり始めた頃に出会い、今年4月に交際を始め、約半年で結婚が決まったそうです。あまりにスピーディーな結婚のため、不倫・略奪説が流れています。というのは、松本さんがいつ・なぜ前妻と別れたのかがわからず、大江さんとの再婚のニュースで独身であることが明らかになったからです。2年前に離婚をしたと言っていたにも関わらず、昨年12月の時点で左手に指輪をはめて会議に出席した映像が確認されました。この時点ではまだ既婚者であった可能性があり、離婚をしてから再婚までの期間が短いため実は不倫をしていたのではないか?と囁かれています。しかしながら、指輪をつけていたからといって既婚者であると断定することはできず、離婚をしたことを世間に隠すためにあえて指輪をつけていた可能性も考えられます。

 松本さんの離婚から結婚に至る経緯を聞いて思い出すのは、
①離婚から次の再婚まであまりに短いと、前妻から不倫の慰謝料請求訴訟を起こされるリスクがあるということ
②会社に不倫が発覚した場合、社内で処分される可能性があることです。
あくまで一般論で、このお二人とは無関係ですが、解説します。

①については、一般的に離婚から再婚までの期間が短い場合、離婚前から付き合っていたと判断されて、慰謝料請求が認められる場合があります。
夫婦が仮に離婚時に慰謝料は要求しないという取り決めをしていたとしても、その合意時に知り得なかった事実が判明した場合、慰謝料を再度請求することが可能になることがあります。
このような結果にならないように、離婚時の合意書の作成時に後で発覚したら不都合な事実がある場合には弁護士に相談することをお勧めします。
②については、不倫行為を理由とする二年間の自宅待機命令につき、右命令は雇用契約との労務指揮権に基づく業務命令であり、本件については合理的な理由があるとされた判例があります。自宅待機命令無効確認の訴えが提起されたことにともない、東京から静岡への配転命令につき、業務上の必要性があり、著しい不利益をうけるともいえないので有効とされた事例です。
特に、不倫が発覚することが会社の営業に影響があるような場合には、懲戒や人事異動が広い範囲で認められる傾向にあるようです。
一旦人事異動させ、その後体裁を整えて会社の営業に影響を及ぼさない形にして再婚するということもあるようです。

 大江アナウンサーと松本さんのケースが上記に当てはまるわけではないですが、どちらのケースも、適切な対応が必要ですので大事になる前に専門家である弁護士にお早めにご相談ください。

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